特定非営利活動法人 まちづくり情報センターかながわ 通称アリスセンター

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2015年02月 一覧

「2014年・元理事による不正事件のご報告とお詫び」

特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)理事会より、2014年9月に発覚した、理事による業務上横領とみなされる事件について、その経過の報告と、その後の対応、現在の手続の状態、今後の再建策について、会員・準会員及び関係の皆様に書面をもってご報告します。理事会の対応についてご理解をいただくとともに、私たちの、会の運営についての責任を自らに問うとともに、会の財産を毀損してしまっていることを心よりお詫び申し上げます。 

[発覚]

2014年9月25日(木)、アリスセンター定時総会の前日になっても、会計担当理事の日程が合わないとの理由で、監事による監査が実施できない状態が続いていました。監事からの強い要求で、25日昼、当該会計担当理事が会計監査を受けました。アリスセンターの事業状況と会計関係書類は持参したものの、通帳は持ち出したままで、残高証明書は持参しませんでした。会計関係書類については、確認のために監事が監査を続行しました。この日に及んでも通帳は持参されず、残高の確認がとれなかったことから、当該理事の行動に強い疑いが生じました。その日、監事が会計関係書類を確認したところ、総勘定元帳に、不明朗な仮払金の処理を発見しました。

9月26日(金)、監事からの確認要求にもかかわらず、当該理事は、総会前にも総会にも出席しなかったので、通帳の確認ができませんでした。当該理事による横領を強く疑いつつ、29日の本人による説明機会を設けることとしました。しかし29日、当該理事は現れませんでした。29日には、銀行取引の一時停止、取引記録入手、弁護士相談、債権回収方法、警察への通報、会員への報告等の善後策が話し合われました。本人の説明を聞く機会を10月2日(木)に設定しました。

10月2日(木)、当該理事がアリスセンター事務所別室に現れ、アリスセンターの資金を横領したことを認める釈明書が本人から提出されました。またその場で、本人から「少なくとも397万円以上を業務上横領した」と認める文書と、強制執行を認める文言付きの公正証書委任状を作成いたしました。

当日、当該理事自身の債権者が、同フロアーで当該理事を監視するような行動が見られ、人身保護の観点から、横浜水上警察署に通報し、あわせて署員に対して理事長及び副理事長から事情説明を行いました。これによって、刑事手続の第一歩が開始されました。

 

[会員への説明]

できるだけ早く会員に説明を行うのは理事会の義務です。被害額の確定と並行して、10月6日(月)緊急理事会を開催し、今後の対応について協議を行いました。その場で、会員説明会及び臨時総会の実施を決定しました。10月15日(水)アリスセンター会員向け説明会を県民活動サポートセンターにて開催。10月21日(火)当該理事に対して、定款第15条(役員の解任)により、解任議決に先立って弁明の機会を与えるという条文に基づき、アリスセンター事務所で弁明会を設定しましたが、当該理事は現れませんでした。これ以後当該理事との直接の接触は依頼弁護士との面談を除き、途絶えています。同日届いた、当該理事よりの内容証明付郵便物では、「今現在は、会計の現状を回復するために資金を渡した関係者と調整している最中で、2014年10月末日を目途に返済に向けて奔走している最中です。」とありましたが、未だに弁済は実現しておりません。

10月24日(金)県民活動サポートセンターにて臨時総会を開催しました。被害額を推計した財務諸表をご承認いただき、当該理事の解任を行いました。会員資格についても剥脱の処分を行うべきでしたが、任意退会を認めることになりました。

12月1日(月)神奈川県警の告訴センターの告訴受理の通知がありました。12月22日(月)には、横須賀公証役場にて、公正証書作成委任状に基づき強制執行受諾文言付債務弁済公正証書を作成しました。

その後、アリスセンターのホームページに、報告とお詫びの文書を掲載しています。所轄庁への報告、法務局への事件後の登記も済ませました。

 

[運営の改善]

当該元理事を含むアリスセンター理事会内事務局体制は2014年1月事務局会議として発足しています。当該元理事を含む3人の理事が、複数の業務を担当し、その後に事務局員を非常勤採用し、分担してきました。14年1月の事務局会議議事録には、元当該理事を会計主担当とする合意がなされています。会議は合議制で、支出合意なしに出納を行うことはできない仕組みでしたが、半期決算や、定期的残高確認や抜打ち検査などは定められていませんでした。より高い注意義務を果たすべきではなかったかとの批判を受けています。3月くらいから、当該元理事も含めた3人の理事がそれぞれに、親族の介護や体調の不調で、例月の会議を持ちにくくなり、業務の相互チェックは甘くなってきていました。そのころから、不正引出しが、頻発するようになってきていました。9月になって、監査によって不正は発見されました。

その教訓から、会計事務の相互チェック、支出命令の理事長一本化など、仕組みを整えつつあります。当然の事ながら本来の使命に基づいた活動への復帰を強く推進しているところです。当座の資金は理事からの借入れでまかなっています。

アリスセンター理事会は全力をあげて、信頼の回復と本来の事業への復帰、必要とされるアリスセンターを取り戻そうとしています。本来、皆様の模範となるべき中間支援組織としてあってはならない事態を引き起こしたこと、ご心配とご迷惑をおかけしたことをここにお詫びします。そして再興の努力をお誓いします。

 

特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ 理事会一同

2015年2月2日



02月10日 2015年
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