アリスセンターより皆様へのご案内です。

アリスセンター25周年記念事業の一環として、7月16日、7月19日に対談交流会を
開催いたします。どなたでも参加していただけますので、ぜひご検討ください。===============================================================
アリスセンター25周年記念　対談交流会
第１回　小川美紀雄×泉一弘　「コミュニティ」を語る
第２回　富野暉一郎×福嶋浩彦　「市民自治」を語る

1988年に設立されたアリスセンターは、今年で25周年を迎えました。アリスセンターの25年を振り返るために、2013年度のたあとる通信では、25年記念特集号として37号「アリスセンター25年を振り返る」、38号「市民社会の25年」、39号「市民政策の25年」、40号「中間支援組織の25年」を特集しました。

25年間の出来事の中には、まさにこれからの時代にめざすべき市民や地域のあり方を示唆してくれるものも多々ありました。その中から、時代を超えて共通のテーマに取り組むお二人の対談を企画しました。対談を踏まえて、参加者で意見交換・交流を深め、今後の市民と地域社会について語りあいたいと思います。

第１回　　「コミュニティ」を語る
日時：７月１６日（火）１９：００～２１：００
会場：かながわ県民活動サポートセンター４０５号室（横浜駅徒歩5分）http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html

対談者  小川美紀雄（元神奈川県社会福祉事業団）
泉一弘（NPO法人ふらっとステーション・ドリーム理事長）
司会：内海宏（アリスセンター元理事）
参加費  2,000円（資料：たあとる通信38号つき）

第２回　　「市民自治」を語る
日時：７月２９日（月）１８：３０～２１：００
会場：かながわ県民活動サポートセンター７１０号室（横浜駅徒歩5分）http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html

対談者  富野暉一郎（元逗子市長）
福嶋浩彦（元我孫子市長）
司会：菅原敏夫（アリスセンター元理事）
参加費  2,000円（資料：たあとる通信39号つき）

※開始時間が第１回と第２回で異なりますのでご注意ください。
※各回とも、資料のたあとる通信を持参した場合は、参加費1,000円となります。
（主催）アリスセンター・アリスセンターの25年を振り返る実行委員会

参加申し込み：office@alice-center.jp　　http://alice-center.jp
phone 045-212-5835　　　fax 045-212-5826

○小川美紀雄
神奈川県社会福祉事業団の職員として、1978年～1987年に横浜市南区中村地区の福祉の拠点だった横浜愛泉ホーム、1987年～1998年に川崎市川崎区臨港地区の川崎愛泉ホームで、地域住民の支援に携わる。中村地区の住民でもある。

※アリスセンターでは、1995年に横浜愛泉ホームの廃止問題を受けて、地域住民や横浜愛泉ホーム職員とともに、「中村地区まちとくらしを考える会」を立ち上げて1年間活動した。たあとる通信37号で、小川氏の対談「中村地区はいま」を掲載。

○泉一弘
横浜市戸塚区のドリームハイツで、住民が主体となった子育てや福祉の活動に携わり、2005年からは、地域の交流の拠点（コミュニティカフェ）であるふらっとステーション・ドリームを運営してきた。

※アリスセンター会員であり、アリスセンターの25年を振り返る実行委員会メンバー。

○富野暉一郎
1984年、逗子市池子の米軍住宅建設計画に反対する市民運動から逗子市長となり8年間つとめた。現在、龍谷大学教授。

※アリスセンター1993年度総会の記念講演は富野氏を講師とした「小さなまちの大きな市民自治」。たあとる通信38号に、らびっと通信の講演録の復刻版と、富野氏の寄稿を掲載。

○福嶋浩彦
1995年～2007年、我孫子市長として市民自治を提唱し、提案型公共サービス民営化など独自の施策を展開した。現在、中央学院大学教授。

※2005年には福嶋市長のもとで、我孫子市職員の嶋田繁さんがアリスセンターに1年間研修生として派遣された。