トピックス
2016年度アリスサロン シリーズ「分断社会の打開策を考える」第2回2017年2月5日(日)開催決定
2016年度アリスサロン シリーズ「分断社会の打開策を考える」
第2回 分断社会の実像を探る
「貧困・所得格差による分断~生活困窮者支援制度は分断を断ち切れるのか」
ゲスト:高沢幸男氏(インクルージョンネットかながわ理事・寿支援者交流会事
務局長)
●日時:2017年2月5日(日)14:00~17:00
●場所:反町駅前ふれあいサロン(東急東横線 反町駅改札前)
●参加費:一般 2,000円 会員 1,000円 学生 500円
私たちを取り巻く社会とくらしに、多くの方々が漠然とした不安を感じています。
少子高齢化の中、女性(シングルザー)と子どもの貧困格差の拡大、
介護人材や財源の不足、また、子育てに苦しむ保護者が増加しています。
きびしい社会経済環境の中で、私たち自身も、格差是正や他者への寛容さより、
自分達の生活防衛を余儀なくされ、格差に無関心になり不寛容な分断された社会が広がってしまいました。こうした「分断社会」を打開していくためには、生活者の視点でその状況が生み出されたもとを探り、思考停止状態になっている社会制度改革につなげていくことが求められていると思います。
そこで、2016年度アリスサロンでは、
神奈川県内における貧困や分断社会の現状を踏まえ、様々な分野で「分断社会」の問題に取り組む方々とともに、「分断社会の打開策」を探りたいと思います。
2016年度 アリスサロンの予定
第1回 問題提起「分断社会の打開策を考える~私たちは何ができるのか」
2016年11月6日(日) 問題提起:鈴木 健一・菅原 敏夫(ともにアリスセン
ター理事) 【実施済】
第2回 分断社会の実情を探る「貧困・所得格差による分断~生活困窮者支援制
度は分断を断ち切れるのか」
2017年2月5日(日)14:00~17:00 反町駅前ふれあいサロン
ゲスト:高沢 幸男氏(インクルージョンネットかながわ理事・寿支援者交流会
事務局長)
第3回 分断社会の実情を探る「分断に追い込まれる女性たち~シングルマザー、非正規労働」
2017年4月23日(日)14:00~17:00 反町駅前ふれあいサロン
ゲスト:桜井 陽子氏(全国女性会館協議会顧問・世田谷区立男女共同参画セン
ター館長)
第4回 分断を乗り越えて「つないだのは“農”だった!」(案)
2017年5月~6月 反町駅前ふれあいサロン(予定)
ゲスト:調整中
第5回 分断社会の実像を探る「不寛容と排斥による分断~ヘイトスピーチはな
ぜなくならないのか」(案)
2017年 7月以降 反町駅前ふれあいサロン(予定)
ゲスト:調整中
主催:特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)
申込先:特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ(アリスセン
ター)事務局まで
E-mail alicecenter2014@gmail.com
第5回アリスサロン2016年11月6日(日)開催決定
お知らせ
8月に台風のため第5回アリスサロンは延期となりましたが、2016年11月6日(日)に開催が決まりました。
主催 (特非)まちづくり情報センターかながわ
第5回アリスサロン
分断社会の打開策を考える
~私たちは何ができるのか?~
日時:2016年11月6日(日)14:00~16:00
会場:横浜市市民活動支援センター 4階 (横浜市中区桜木町1-1-56)
JR京浜東北線 ・横浜市営地下鉄ブルーライン 桜木町駅下車
https://opencity.jp/yokohama/pages/gp/idx.jsp?page_id=10
参加費:一般2,000円 会員1,000円 学生 500円
協賛:(公財)かながわ生き活き市民基金 (特非)参加型システム研究所
協力:(一社)インクルージョンネットかながわ
私たちを取り巻く社会とくらしに、多くの方々が漠然とした不安を感じています。
少子高齢化の中、女性(シングルマザー)と子どもの貧困格差の拡大、介護人材や財源の不足、また、子育てに苦しむ保護者が増加しています。
きびしい社会経済環境の中で、私たち自身も、格差是正や他者への寛容さより、自分達の生活防衛を余儀なくされ、格差に無関心になり不寛容な分断された社会が広がってしまいました。
分断社会を打開していくためには、生活者の視点でその状況が生み出されたもとを探り、思考停止状態になっている社会制度改革につなげていくことが求められていると思います。
そこで、第5回のアリスサロンでは、神奈川県内における貧困や分断社会の現状を踏まえ、「大きな政府」の是非、「所得の再分配の原理」の再考、「シルバー民主主義」の是非、「市民同士の互助と協働領域」の拡大などの少し大きめの問題意識をもって、その方向性を多くの方々と探りたいと思います。お気軽なご参加をお待ちしております。
≪問い合わせ先≫
特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ
〒231-0001 横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ6F
E-mail: alicecenter2014@gmail.com
参加ご希望の際には、メールにてご連絡いただきますようお願い致します。
第5回アリスサロンに延期のお知らせ
第5回アリスサロンに延期のお知らせ
8月30日(火)に予定しておりました、アリスセンター主催
第5回 アリスサロン
テーマ 分断社会の打開策を考える ~私たちは何ができるのか?~
につきまして、迷走する台風10号が開催日に関東、東北地方への上陸の可能性が
大変高く、交通機関の乱れも予想されることから、
8月30日(火)のアリスサロンの実施を延期させていただきます。
ご参加のお申込みの皆様には大変ご迷惑をおかけいたします。
延期日程につきましては、現在調整中です。
改めて、延期日時についてお知らせいたしますので
よろしくお願い致します。
2016年8月30日(火) 第5回アリスサロン開催のお知らせ
テーマ 分断社会の打開策を考える ~私たちは何ができるのか?~
■日時 2016年8月30日(火)19:00~21:00
■会場 反町駅前ふれあいサロン(東急線反町駅改札前)
■参加費 一般 2,000円 会員 1,000円 学生 500円
■主催 特定非営利活動法人 まちづくり情報センターかながわ
■協賛 (公財)かながわ生き活き市民基金、(特非)参加型システム研究所
■協力 (一社)インクルージョンネットかながわ他
私たちを取り巻く社会とくらしに、多くの方々が漠然とした不安を感じています。
少子高齢化の中、女性(シングルマザー)と子どもの貧困格差の拡大、介護人材 や財源の不足、また、子育てに苦しむ保護者が増加しています。きびしい社会経済環境の中で、私たち自身も、格差是正や他者への寛容さより、自分達の生活防衛に追われ、格差に無関心になり不寛容な分断された社会が広がってしまったのではないだろうか。 分断社会を打開していくためには、生活者の視点でその状況が生み出されたもとを探り、思考停止状態になっている社会制度の改革につなげていくことが求められていると思います。
そこで、第5回のアリスサロンでは、神奈川県内における貧困や分断社会の現状を踏まえ、「大きな政府」の是非、「所得の再分配の原理」の再考、「シルバー民主主義」の是非、 「市民同士の互助と協働領域」の拡大などの少し大きめの問題意識をもって、その方向性を多くの方々と探りたいと思います。 お気軽なご参加をお待ちしております。
■タイムスケジュール
19:00 開会あいさつ
19:05 問題提起
何故、分断社会が生み出されたのか、私たちは何ができるのか?
(アリスセンター鈴木理事)
19:45 神奈川の社会の貧困の現状―経済・福祉・教育・人権等の視点から―
(アリスセンター菅原理事)
20:00 休憩
20:10 ディスカッション
20:50 まとめ
21:00 閉会
■問い合わせ
特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ(通称アリスセンター)
〒231-0001 横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ6F
E-mail: alicecenter2014@gmail.com
※メールにてお申込みください。
2016年5月27日(金)第4回アリスサロンのご案内
第4回アリスサロン 市民発:ソーシャルな『金融』を通じて、世界を変える!」
「環境問題」、「戦争」、「人権侵害」「貧困問題」、、、市民はNPOやNGOでの活動を通じて、こうした社会的問題の解決を目指してきました。しかし、こうした社会問題と、わたしたちが銀行に預けているお金が、実は密接に関わっていることは、あまり知られていません。
たとえば、日本の大手銀行から、クラスター爆弾という一般市民を殺傷する非人道兵器を製造する企業に、なんと約900億円もの投融資がなされていることが、NGOの調査によって明らかになっています。また、CO2を大量に排出し、地球温暖化を引き起こしている化石燃料関連企業へ、約15兆円もの投融資が実施されていることもわかりました。その他にも、人権を侵害したり、違法伐採に関係している企業に、残念ながら多くの資金が投融資されています。その元手の多くは、わたしたち市民の預貯金なのです。
「環境破壊や戦争にお金を使うような銀行にはお金を預けたくない」 そのような思いをもつ市民も多いはず。
そこで、銀行の投融資方針を「兵器」「人権」「気候変動」などテーマごとに比較するウェブサイト「Fair Finance Guide」日本版(http://fairfinance.jp/)が2014年12月に立ち上がりました。このウェブサイトは、日本を含む世界8か国のグローバルなキャンペーンの一環であり、日本でもこれまで朝日新聞、毎日新聞、日経エコロジーなど20以上のメディアに掲載される等、注目を集めています。また、この動きを受けて、日本の銀行も、より環境や社会に配慮した投融資方針を策定しはじめています。
今回のアリスサロンでは、国際NGO A SEED JAPAN共同代表として、このムーブメントに深く関わる土谷和之(アリスセンター理事)が、「フェア・ファイナンス・ガイド」とはどんなものか、どうすれば私たち市民からお金の流れをもっとソーシャルなものに変えていけるのかについて、お話しします。また、ご参加の皆様とも、今後このムーブメントをより広げていく方策について、議論ができればと考えています。ぜひ、ふるってご参加ください。
【主催】(特非)まちづくり情報センターかながわ
【日時】2016年5月27日(金)19:00~21:00
【参加費】 一般:2,000円 アリスセンター会員:1,000円 学生:500円
【会場】反町駅前ふれあいサロン(東急東横線 反町駅改札口前)
横浜市神奈川区桐畑20-12
地図: http://loco.yahoo.co.jp/place/g-ikldwbIWsHw/
【プログラム(予定)】
講演及び全体コーディネート:土谷和之(アリスセンター理事、A SEED JAPAN共同代表)
18:45 開場 19:00 開会
講演「Fair Finance Guide と、ソーシャルな金融の流れを学ぶ」
質疑&ディスカッション「私たちの預けたお金が戦争や環境破壊に使われないために」
21:00 終了
■参加申し込み
参加ご希望の方は、alicecenter2014@gmail.com へ氏名、ご所属、ご連絡先(eメールアドレス)をご連絡ください。
■お問合せ先
特定非営利活動法人 まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)
〒231-0001 横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ6F NPOスクエア
Tel:045-212-5835(水曜日以外は留守番電話です)
Mail:alicecenter2014@gmail.com 事務局 伊藤
2016年3月4日(金)アリスサロン開催のお知らせ
アリスセンターでは、今年度事業として2か月に1度、さまざまなテーマで講師がお話しするミニセミナー(アリスサロン)を開催しています。
2015年度 第3回アリスサロンのテーマは
大都市横浜のネクストタウン 反町(たんまち)の挑戦
~こだわる若者が集まる街~
日時:2016年3月4日(金)19:00~21:00(開場:18:30)
会場:反町駅前ふれあいサロン(東急東横線 反町駅改札口前)
横浜市神奈川区桐畑20-12
講師:吉田 洋子
プロフィール
吉田洋子まちづくり計画室主宰 神奈川大学法学部講師、成城大学共通教育研究センター講師
特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)理事、反町駅前ふれあいサロン事務局長、トンボはドコまで飛ぶかフォーラム代表、特定非営利活動法人かながわ女性会議理事長、横浜市まちづくりコーディネーター
参加費:一般:2,000円 アリスセンター会員:1,000円 学生:500円
最近反町がおもしろいです。空き店舗にどんどん若い人が入ってきています。シニアの増えている街なので当然シニア向けのお店なども増えてきていますが、その担い手は皆若い人たちです。また横浜のネクストタウンという特徴から若い人向けの飲食店や靴や鞄の修理など、今風のお店も増えてきています。
若い人たちの多くはなにかしらのこだわりを持っています。洗練され、内装にもこだわったお店と個性的な生活スタイル、そしてフェイスブックでの集客・・・。週末だけ開店してこだわりの書籍と雑貨を扱うお店で、内装も手作りしているお店、ワークショップなどもやっているお店など多彩です。こうしたお店を訪れる客層も多彩です。古くから地元に住んでいる人に加え、近隣のマンションに住む若い層、遠くからわざわざ足を運んでくるお客さんもいます。例えばお店の担い手と客で一緒に綱島温泉に行ったり、道志村の音楽イベントに行ったりと、遊びながら仲間づくりを進めて顧客をつかまえています。
また反町には、空き家を活用したシェアハウスも立地しています。そこに住んでいるのは、ごく普通のサラリーマンだったりするところもおもしろいです。
こういう若い人たちに刺激されて、元々商店街に立地していたお店の二世三世も新しい動きを始めています。東横フラワー緑道を活用したフリーマーケット中心のフェスタなどです。近くの大学の学生たちが中心となった「神奈川区魅力さかせ隊」では、トンネルや緑道を活用した子ども向けのワークショップなども実行しました。交流をもとめて長野県飯田市や福島県など、他都市の人たちもフェスタに出店もしています。
反町駅前ふれあいサロンも駅前に立地し、いろいろな人たちの交流の場になっています。
「ダウンタウン」の風情ももつ反町で、若い人の新しい動きに着目!!楽しい話が満載ですので是非話を聞きにいらしてください。この日のアリスサロンは、若いパワーによるこれからの横浜の未来を探ることになると思います。
お問合せ先
特定非営利活動法人 まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)
〒231-0001 横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ6F NPOスクエア
Tel:045-212-5835(水曜日以外は留守番電話です)
Mail:alicecenter2014@gmail.com 事務局 伊藤
「2014年・元理事による不正事件のご報告とお詫び」
特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)理事会より、2014年9月に発覚した、理事による業務上横領とみなされる事件について、その経過の報告と、その後の対応、現在の手続の状態、今後の再建策について、会員・準会員及び関係の皆様に書面をもってご報告します。理事会の対応についてご理解をいただくとともに、私たちの、会の運営についての責任を自らに問うとともに、会の財産を毀損してしまっていることを心よりお詫び申し上げます。
[発覚]
2014年9月25日(木)、アリスセンター定時総会の前日になっても、会計担当理事の日程が合わないとの理由で、監事による監査が実施できない状態が続いていました。監事からの強い要求で、25日昼、当該会計担当理事が会計監査を受けました。アリスセンターの事業状況と会計関係書類は持参したものの、通帳は持ち出したままで、残高証明書は持参しませんでした。会計関係書類については、確認のために監事が監査を続行しました。この日に及んでも通帳は持参されず、残高の確認がとれなかったことから、当該理事の行動に強い疑いが生じました。その日、監事が会計関係書類を確認したところ、総勘定元帳に、不明朗な仮払金の処理を発見しました。
9月26日(金)、監事からの確認要求にもかかわらず、当該理事は、総会前にも総会にも出席しなかったので、通帳の確認ができませんでした。当該理事による横領を強く疑いつつ、29日の本人による説明機会を設けることとしました。しかし29日、当該理事は現れませんでした。29日には、銀行取引の一時停止、取引記録入手、弁護士相談、債権回収方法、警察への通報、会員への報告等の善後策が話し合われました。本人の説明を聞く機会を10月2日(木)に設定しました。
10月2日(木)、当該理事がアリスセンター事務所別室に現れ、アリスセンターの資金を横領したことを認める釈明書が本人から提出されました。またその場で、本人から「少なくとも397万円以上を業務上横領した」と認める文書と、強制執行を認める文言付きの公正証書委任状を作成いたしました。
当日、当該理事自身の債権者が、同フロアーで当該理事を監視するような行動が見られ、人身保護の観点から、横浜水上警察署に通報し、あわせて署員に対して理事長及び副理事長から事情説明を行いました。これによって、刑事手続の第一歩が開始されました。
[会員への説明]
できるだけ早く会員に説明を行うのは理事会の義務です。被害額の確定と並行して、10月6日(月)緊急理事会を開催し、今後の対応について協議を行いました。その場で、会員説明会及び臨時総会の実施を決定しました。10月15日(水)アリスセンター会員向け説明会を県民活動サポートセンターにて開催。10月21日(火)当該理事に対して、定款第15条(役員の解任)により、解任議決に先立って弁明の機会を与えるという条文に基づき、アリスセンター事務所で弁明会を設定しましたが、当該理事は現れませんでした。これ以後当該理事との直接の接触は依頼弁護士との面談を除き、途絶えています。同日届いた、当該理事よりの内容証明付郵便物では、「今現在は、会計の現状を回復するために資金を渡した関係者と調整している最中で、2014年10月末日を目途に返済に向けて奔走している最中です。」とありましたが、未だに弁済は実現しておりません。
10月24日(金)県民活動サポートセンターにて臨時総会を開催しました。被害額を推計した財務諸表をご承認いただき、当該理事の解任を行いました。会員資格についても剥脱の処分を行うべきでしたが、任意退会を認めることになりました。
12月1日(月)神奈川県警の告訴センターの告訴受理の通知がありました。12月22日(月)には、横須賀公証役場にて、公正証書作成委任状に基づき強制執行受諾文言付債務弁済公正証書を作成しました。
その後、アリスセンターのホームページに、報告とお詫びの文書を掲載しています。所轄庁への報告、法務局への事件後の登記も済ませました。
[運営の改善]
当該元理事を含むアリスセンター理事会内事務局体制は2014年1月事務局会議として発足しています。当該元理事を含む3人の理事が、複数の業務を担当し、その後に事務局員を非常勤採用し、分担してきました。14年1月の事務局会議議事録には、元当該理事を会計主担当とする合意がなされています。会議は合議制で、支出合意なしに出納を行うことはできない仕組みでしたが、半期決算や、定期的残高確認や抜打ち検査などは定められていませんでした。より高い注意義務を果たすべきではなかったかとの批判を受けています。3月くらいから、当該元理事も含めた3人の理事がそれぞれに、親族の介護や体調の不調で、例月の会議を持ちにくくなり、業務の相互チェックは甘くなってきていました。そのころから、不正引出しが、頻発するようになってきていました。9月になって、監査によって不正は発見されました。
その教訓から、会計事務の相互チェック、支出命令の理事長一本化など、仕組みを整えつつあります。当然の事ながら本来の使命に基づいた活動への復帰を強く推進しているところです。当座の資金は理事からの借入れでまかなっています。
アリスセンター理事会は全力をあげて、信頼の回復と本来の事業への復帰、必要とされるアリスセンターを取り戻そうとしています。本来、皆様の模範となるべき中間支援組織としてあってはならない事態を引き起こしたこと、ご心配とご迷惑をおかけしたことをここにお詫びします。そして再興の努力をお誓いします。
特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ 理事会一同
2015年2月2日
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